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KAWA-RA版
平成15年9月1日
第5号
長引く不況、深刻化する人員削減の影響で長時間労働が恒常化しています。2002年度は過労が原因で脳・心臓疾患の病気になったり死亡したりして労災認定された人が、317件(うち死亡者は160件)と、過去最多になっています。 少しでもこの状況を改善して欲しいと厚生労働省が労働者の疲労蓄積度をチェックできるリストを作り、中央労働災害防止協会のホームページに掲載しています。6月23日正午の公開とともに利用者が殺到、ホームページがダウンするという人気ぶり(?)なので、ご存知の方も多いかもしれません。 このチェックリストは、「イライラする」「よく眠れない」など自覚症状13項目と勤務状況7項目の計20項目に負担度をチェックし、4段階で判定するようになっています。 あなたもチェックしてみては?
★1:
深夜勤務の頻度や時間数などから総合的に判断してください。深夜勤務は、深夜時間帯(午後10時-午前5時)の一部または全部を含む勤務を言います。
★2:
肉体的作業や寒冷・暑熱作業などの身体的な面での負担。
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