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前回(このシリーズの初回)は、時間外労働の実態を見てきました。今回は具体的に労働時間の把握方法について考えてみたいと思います。それでは、次の○×問題をやってみてください。 |
以上見てきたように、労働時間の把握方法としてはタイムカードを使用し、時間外労働は申告制という制度を作ったとしても、その運用をしっかりやらないと思わぬしっぺ返しを受けることになりますから気を付けなければなりません。つまり、労働時間管理はその運用をしっかり行うということに尽きるのです。
それでは、今回はこれくらいにしまして、次回は、労働時間に関する制度(法的ルール)についてお話ししたいと思います。 |
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