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機関紙 KAWA-RA版 労務管理や社会保険に関する話題の情報を、タイムリーにお届けする当事務所オリジナルの機関紙です。

第90号 平成29年11月6日

手続きワンポイント

傷病手当金と障害厚生年金の二重払いが問題となっています。
傷病手当金は、病気やケガで仕事に就くことが出来なかった場合に一定の要件を満たすと、支給されるものです。
ただし、障害厚生年金を受給している等、下記①~⑤に該当する場合には、傷病手当金の一部又は全部が支給されません。
傷病手当金を受給した後に、下記①~⑤に該当することが判明した場合、返還の対象となりますのでご注意下さい。

  • ①休んだ期間について給与の支払いがあった場合
  • ②同一の傷病等により障害厚生年金または障害手当金を受けている場合
  • ③資格喪失後に傷病手当金の継続給付を受けている方が老齢退職年金を受けている場合
  • ④労災保険から休業補償給付を受けている場合
  • ⑤出産手当金を同時に受けられるとき
    (①~⑤の給与、給付額等が傷病手当金の支給額に満たないような場合は、傷病手当金と給与、給付額等との差額分が支給されます。)

ひとりごと

先日、大田区体育協会が主催するスポーツバイキングというイベントに参加した。いろいろなスポーツを体験するという催し物です。そこでボッチャを体験しました。障がい者スポーツという印象があります。たしかに、体力はあまり必要ないようですが、相手や自分の玉の位置を考えて行う頭脳ゲームの要素が強いと感じました。これなら、身体に障がいがある方でも楽しめると実感しました。

編集後記

先日、甥っ子の七五三のお祝いがあり、帰省しました。たった数ヶ月会わなかっただけで見違えるほど背が伸びて、しっかりとしていて驚きました。子どもの成長は目に見えて早く、随分自分が年とったように感じました。大人になると退化を感じることは多々あれど、自分自身の成長を感じることは少なくなります。年をとってあれが出来なくなった、これが出来なくなったと嘆くばかりでなく、少しでもいいから出来るようになったことを増やしていけたらいいなと思います。

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機関紙 KAWA-RA版

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