従業員との接し方に悩んでいる経営者の方も多いかと思います。叱らず、ほめて、否定せず、話しをよく聞くなど、接し方が昔とずいぶん変わった感があります。私も子育てで同様な悩みを持っています。先日、NHKのニュースの特集で、聴覚に障害のある子どもの支援学校での音楽の授業の様子を取り上げていました。小学校中学年くらいでしょうか。踊りながらの合唱です。人工内耳を埋め込む最新治療のおかげで、ずいぶん聞こえやすくなったそうです。自分からみても、わりかしうまく踊れ・歌えていたなと感じました。ところが、次の瞬間、授業をしていた先生が子供たちに向かっていった言葉に耳を疑いました。「あのね、すごく下手だった。すごーく下手だった。もうやめようか。」「やだー。」という子供たち。泣き出す子もいました。先生はどうしてこんなことをいったのでしょうか。詳しくはNHKおはよう日本のHP、けさのクローズアップ8月7日放送分をご覧ください。
本号記事の通り10月より最低賃金が引き上げとなります。毎年引き上げられていく最低賃金額ですが、他の国々はどのくらいかと思い調べてみました。ニューヨーク市で約1,438円(H30.8.20現在のレートにて換算 以下同)。フランスは約1,248円、ドイツ1,116円、イギリス約1,103円と、おおむね先進国は1,000円を超えています。生活賃金や税制等相違はありますが、グローバルに考えるとこの流れはまだまだ止まりそうにもありません。