毎年、この時期話題に上る新入社員のタイプ、今年は「エコバッグ型」と発表されました。(社会経済生産性本部調査)
今年の新入社員は、「環境問題(エコ)に関心が強く、節約志向で無駄を嫌い、折り目正しい。小さくたためて便利だが、使うときには大きく広げる必要(育成する)がある。酷使すると長持ちしない(早期離職)が、意外に耐久性に優れた面もあり、活用次第で有用となる」そうです。
今年の新入社員は内定取消などの厳しい試練に耐えて入社してきています。しっかりした考えを持った人が多いようです。育成次第では有用な人材となるはずです。
早く消費を上向かせて、エコバックを活用する機会を増やしたいですね。
ちなみにこの新入社員タイプの命名は昭和48年にスタート。企業や学校などの就職・採用関係者の協力のもと命名を行っており、08年度の新入社員は配慮や指導が必要な「カーリング型」。07年度は、損得勘定で早期転職が予想される「デイトレーダー型」。06年度は、従順だが時に大胆に自己主張もする「ブログ型」とそれぞれ名付けています。