パラリンピックのオフィシャルスポンサーにパナソニックがなるという記事を新聞で見ました。また、三菱商事も障害者スポーツの支援活動を強化すると発表しています。2020年東京オリンピック・パラリンピックを控え、営業的な利益を考えての行動かとは思います。私の社労士の勉強仲間で下半身に障害があり、移動はすべて車いすという方がいます。この方は、移動時には公共交通機関を使うことにしていて、介助も積極的に受けています。この方がいうには、「公共交通機関を使い、介助を積極的に受けることによって、社会の認識やインフラが改善されていく」との思いがあるようです。厚生労働省も障害者雇用を積極的に推進しています。2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、企業活動においてもノーマライゼーションが施策の一つとなっていくのかもしれません。
先日テレビを見ていると造幣局がとりあげられていました。約15年間大阪に住んでいたので、造幣局といえば花見の季節に桜の通り抜けというイメージしかなかったのですが、当然に本業の貨幣製造も日本でここでしか行われておらず、今さらながら足を運んでみたくなりました。貨幣製造数では2011年までは500円貨幣が約3億枚と一番多かったようですが、現在は100円貨幣が約6億枚と一番多くなっているようです。500円貨幣には偽造防止として多数の技術が施されています。普段まじまじと見る機会はないですが、是非お手にとって最先端技術をお確かめください。