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機関紙 KAWA-RA版 労務管理や社会保険に関する話題の情報を、
タイムリーにお届けする当事務所オリジナルの機関紙です。

第42号 平成21年11月1日

ベストセラーNo.1を読む!

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体温を上げると健康になる 「あなたは、自分の平熱を知っていますか?」
新型インフルエンザの流行により娘の学校では、毎朝体温を測り、学校に報告しています。子供の体温は、36.4~36.8度。そういえば自分の平熱ってどれくらいなんだろう?大人になると風邪で熱っぽさを感じなければ、体温を測るなんてことはしませんよね。冷え性だから35度ぐらい?たぶん平均的だろうから36度くらい?といい加減なものです。でも体温は健康状態を知る上でとても重要なファクターです。

最近、平熱が36度以下という、いわゆる「低体温」の人が増えているそうです。人の平熱は、36.5度~37.1度の間が正常らしいのです。意外と高くて驚いたのは私だけでしょうか?皆さんの体温はこの範囲に入っていますか?だるさやつらさなど病的な自覚症状がなければ、37度は微熱ではなく健康的な体温だと著者は言っています。熱が出るという反応は、体の防御機構であって、風邪をひいて熱がでたときに、解熱剤で強引に下げるのは、人の免疫機構を弱くすることで正しい処置とはいえないそうです。

皆さんは風邪のときお風呂に入りますか?
私が子供のころには、熱が37度あったら入らないほうがよいと言われました。ところが今では逆のことがいわれるようになっています。つまり、寒気を伴うような高熱のときの入浴は控えた方が安全ですが、37度を少し超えるぐらいであれば、お風呂に入ってじっくり体を温めたほうが風邪は早く治るというのです。

それは体温を上げることによって免疫力が高まるからです。私たちの体を守っている免疫システムは、体温と密接に関係しています。「体温が1度下がると免疫力は30%低下する」と警戒を促しているのが、本書の著書である齋藤医師です。齋藤先生は、1日1回体温を1度上げることを推奨し、体温を恒常的に上げていくことで健康的な体を手に入れることができると提唱しています。

なぜ低体温になってしまうのでしょう?そもそもの原因は、ストレス!ストレスが低体温人間をつくる!しかし社会生活を営んでいる以上ストレスと無縁で過ごすことはできません。問題は、ストレスとどう付き合うかということ、理想の生活習慣を(目次より)

  • 自然に目覚めたら、二度寝するな
  • 電球をつけたままで寝てはいけない
  • 食後4時間空けなければ寝てはいけないなど

体温を上げるには、「筋肉を鍛えることで基礎代謝が増え、平熱があがっていく」本書にある「体温アップ健康法」と名づけられた方法を実践すれば、健康な人生を手に入れることができるというのです。
なかなか実践し継続するのは難しいかもしれませんが、とてもわかりやすく解説してあり、体温を上げ健康になるためにもこの本をお勧めします。

ひとりごと

いきなりですが、みなさんはチューブ型の歯磨きを最後まで使いきれますか?どんなに押し出してもどうしても中に少し残ってしまいませんかね。私は、前々からなかなか最後まで使いきれなくて少し不満でした。そんな折、テレビでチューブ型歯磨きを最後まで使える方法をやっていて、それは、お尻のほうをつまんで何回か強く振ると気圧の関係で先のほうに中の歯磨き粉が集まってきて、簡単に最後まで使えるようになります。驚くほど中身が残っていてびっくり。すごく得した気分になりました。ご存じない方は一度やってみるといいですよ。ところで、先月は高年齢者雇用支援月間でした。こちらも、視点を変えれば、驚くほど力が残っているかも知れませんね。

編集後記

早くも11月、今年もあと2ヶ月です。1年があっという間に過ぎてしまいます。
年末が迫りましたが、今年の目標は達成できたでしょうか。ちなみに私は今年の新年号で「ダイエット」としましたが、残り2ヶ月となった今もまったく変化がありません(泣)このままでは、またまた連敗記録を更新してしまいそうです。なんだかんだと理由をつけて、ダイエットは後回しにして飲みに行ったり、食事に行ったりしているので、痩せるはずもありません。寝正月を楽しむためにも今からラストスパートで頑張りたいと思います。
しかし、すでに忘年会の計画も数件立ち始め、恒例の同級生の忘年会では毎年幹事のため「打合せ」と称した飲み会が数回繰り広げられます。
そんな誘惑に勝てる自身もなく、きっといつも通り飲んで食べて、気づいたら年を越してしまう、そんな予感がしている今日この頃でした。

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