『未払い残業代』についての最新の記事があります。
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関連記事をヨム近年、残業代の未払いなどで、従業員に労基署等に駆け込まれる企業がますます増えてきています。加えて、最近では一部の弁護士等が、残業代請求の権利のあることをアピールし請求を促す広告を出したり、HPの専用サイトを立ち上げはじめています。労務問題の中でも、場合によっては企業の存続にも影響を及ぼしかねない残業代未払いの請求を、従業員から受ける企業の急増が予想されます。
さらに本年4月には、過重労働の抑制に向け、残業時間の長さに応じて残業代割増率を引き上げる改正労働基準法が施行され、月60時間を超えた部分の時間外手当の割増率が50%以上になったことから(当面は大企業のみ)未払いがあった場合の請求額は、より高額になります。
企業側にこれらに対応できる知識とノウハウがない場合、より深刻な事態を招くリスクが高まっていくことになります。残業代未払い問題は訴えられてからでは遅いのです。
企業は、請求された場合のリスクを正確に把握し、対応策をとることが急務です。
例:月給:300,000円 月所定労働時間:170時間
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